子どもの視点で10カ条 理不尽なスポーツ指導なくそう – 中日新聞

このサイトをご覧になっている方の中には指導の側にいらっしゃるかたも少なく無いと思います。

中日新聞(と東京新聞)にとても興味深い記事がありました。


指導者に守ってほしい10のこと

  1. つらくても頑張るから「何のための練習か」の説明を
  2. 「上達したね!」の一言でつらい練習も乗り越えられる
  3. もっと良い練習をするため、意見や提案を聞いてください
  4. 「なんでできない」と怒鳴る前に具体的なアドバイスを
  5. スポーツは楽しむもの。私たちはあなたの操り人形ではない
  6. 自分の「お気に入りの子」以外を無視するのはやめて
  7. 何度も同じことを長時間かけて説教しないで
  8. 一つのミスで「なめとんのか」僕はどうすればいいの?
  9. 練習前に恋人にふられても、私たちには関係ない
  10. 一人一人と向き合ってくれたあなたに私たちはついていく

これは、NPO法人コヂカラ・ニッポンが東京都杉並区立和田中学校と協力して行ったプロジェクトの中で、子どもたちが指導者に求めることをまとめたものです。

ただ、一方的な子どもたちからのおねだりではなく、先に監督や指導者がどんな想いで指導しているのかも生徒たちに知らせるために、日本代表の岡田監督や錦織選手のコーチ、高校野球優勝監督を例に出しながら「監督だった迷ってる。監督だって家族がある。選手側から見たら意味が分からないことでも監督側にはこんな想いが込められている」という具体的な出来事を上げながら紹介。

このプロジェクトは決して頑張っている先生たちを追い詰めるものではなく、今後の指導の少しでも参考になればと思ってます。

先生だって迷っているし、悩んでいる。

本業との両立で大変だということを前提にしながらも指導について誰かから教わる機会は少ない。

子ども達はもちろんのこと、そんな先生や監督の孤独も解決していけるようなプロジェクトにしていければと思っています!

一部、NPO法人コヂカラ・ニッポンの公式サイトより引用

とても素敵なプロジェクトだなと思いました。

 

指導者の皆さん。そんなこと言ったって「忙しいんだよ」「人数が多すぎて」「勝たせなきゃ親が…」「教えてもダメ」と否定される前に。

この新聞の記事、このNPO法人のプロジェクト紹介のページ、このプロジェクトに関わっているスポーツキッズコミュニケーターMAKOさんのブログ。読んでみてください。

私たちは北海道でソフトテニスをやってて良かったなぁって一人でも多くの子どもが思えるように。

お願いします。

中日新聞

http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2015021302000005.html

NPO法人のプロジェクト紹介のページ

http://kodikara.org/?p=1002

スポーツキッズコミュニケーターMAKOさんのブログ

前編 http://mako12i-color.hatenablog.com/entry/2014/12/09/083303

後編 http://mako12i-color.hatenablog.com/entry/2014/12/04/172027


 

Change Sports by Kids

Change Sports by Kidsは、日本独特の根性論や指導者優位のスポーツ指導を、子ども達の声と子ども達の力で変えていこう!という活動です

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写真は、NPOコヂカラ・ニッポンの公式サイトです。

 

※この記事は管理人の判断により掲載しています。北海道小学生ソフトテニス指導者連絡協議会が、この考え方を会員の皆様や北海道の指導者の皆様に押し付けるものではありません。

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